そばパスタとはどんな特徴がある?
長野県のそばパスタとは、その名の通り「そば」と「パスタ」とを融合させたユニークな麺で、ほのかに香るそばの風味と食感に加え、パスタの滑らかさも併せ持っているというのが特徴です。
断面が楕円形のものや平打ちタイプのものなどがあり、その太さは、通常のパスタと比べるとやや太めになっています。
そんなそばパスタですが、ソースの絡みがよく、さらに糖質、脂質は控えめとなっているなど、ダイエット中の方にも嬉しいものになっています。
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そばパスタの茹で方や茹で時間について
そばパスタの基本的な茹で方ですが、まずは大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かし、沸騰させます。
沸騰したら塩を入れ、そばパスタをパラパラと投入します。この時、鍋のふちにパスタが触れてしまうと火ぶくれの原因になるので気をつけてください。
茹で時間は一般的な平打ち麺なら8分半ほどですが、もちろんパッケージに記載されている時間通りに茹でます。
吹きこぼれても火を弱めたり、さし水をしたりして湯の温度を下げてはいけません。サラダ油を小さじ1杯くらい入れると、吹きこぼれは収まります。
時間通りに茹でたらすぐにザルにあげて、しっかりと湯切りしてから、お皿に盛り付けます。
そばパスタに合うソースや味付け
そばパスタはパスタの食感とそばの風味を同時に味わえることから和洋どちらのテイストにも合うと評判です。
普通に茹でて、オリーブオイルで炒めて仕上げにトマトソースやベーコン、パルミジャーノチーズやバジルを添えたイタリアン風のおいしい定番の楽しみ方だけでなく、海苔やキノコ、鰹節と言った和風の食材とも合うソースとして麺つゆなどの出汁風味のものをおすすめします。
和風パスタは日本発祥で見事に融合したレシピですが、そばパスタはより一層出汁風味との相性がよく、おいしく召し上がっていただけることでしょう。
そばパスタを使ったおすすめレシピ3選
そばパスタを使ったおすすめレシピはいくつかありますので今回は3種類ご紹介していきます。
トマトソース系
まずはトマトソース系レシピ。食材は
- 玉ねぎ
- ニンニク
- カットトマト缶
- オリーブオイル
- コンソメ
- 塩・コショウ
- バジル
です。
作り方はみじん切りにしたニンニクをオリーブオイルで炒め、香りが出たらみじん切りにした玉ねぎを入れて中火で炒め、火が通ったら缶詰のカットトマトとコンソメと少量の水を入れて煮込みます。
少し煮詰まってきたら、塩・コショウ、お好みでバジルを加えて好きな固さまで煮詰めたらソースの出来上がりです。このソースをアツアツでも美味しいですが、冷やしても味が濃厚になり美味しくいただけます。
クリーム系
次に挙げるのがクリーム系レシピです。色々ありますが、簡単であっさりした味の和風クリームもおすすめです。
食材は
- 舞茸
- しめじ
- ウィンナー
- オリーブオイル
- 生クリーム
- 粒マスタード
- 塩・コショウ
- 醤油
- 刻みのり、刻み葱、ゴマ(お好みで)
があれば出来ます。
作り方はキノコ類とウインナーをオリーブオイルで炒めて塩・コショウし、生クリームと粒マスタードを加えてとろみがつくまで煮詰めて、醤油をたらしてパスタにかけるだけです。
しょうゆを加えることで和風テイストに仕上がります。最後に刻みのりや刻み葱やゴマをふりかけてもよいですね。
オイル系
最後におすすめなのが、オイル系レシピです。
食材は
- スライスしたニンニク
- ニンニクチップ
- ベーコン
- 菜の花
- ほうれん草
- オリーブオイル
- 塩・コショウ
- 鷹の爪
作り方は、まずオリーブオイルでニンニクを炒めて香りを出し、刻んだベーコンをカリカリになるまで炒めます。
そこに茹でた青物野菜を入れてさっと炒め塩・コショウして味を調えて、パスタに掛けます。
お好みで鷹の爪を入れて一緒に炒めるとピリッと味のアクセントが出来ます。
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