ブカティーニ(パスタ)とは?特徴について
ブカティーニとはシチリア発祥のパスタを指します。イタリア中部地方やローマ周辺で用いられる一種であり、イタリア語の表記はBucatiniです。ペルチャテッリという呼び方もあります。
ブカティーニの最大の特徴は、断面には中心部に穴があいている事でしょう。長さは20~30cmで太さの直径は3~6mmのロングパスタです。スパゲッティよりもやや太く、食感はやや固めとされています。生地はデュラムセモリナ粉と水を用いて作ります。
そんなブカティーニの語源は、形の通り「穴のあいた」という意味です。スパゲッティに良く似た形状ですが、麺の中心に穴が開いているので、スパゲッティとは違う食感が楽しめるパスタとして人気があります。
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ブカティーニ(パスタ)の茹で方や茹で時間
ブカティーニの茹で方は通常のパスタと同様に1%の塩を加えます。お湯が2ℓの場合は約20gの塩が必要です。この分量がちょうど好みのソースとマッチングします。
ブカティーニは乾麺でも空洞の部分がありますので、これを含めるとおすすめの茹で時間は約8分~9分程度でOKです。固さがポイントなので、食感を確認しながらタイミングを決める事が鍵です。
ちなみにブカティーニでも生めんであったら、乾麺より短く約4分~5分にするのがちょうど良いかと思います。
ブカティーニ(パスタ)に合うソース
ブカティーニは様々なソースとの相性が良いのですが、特にアマトリチャーナのような濃くこってりしたタイプと合わせて食べるのが主流とされています。他にはチーズやクリームとも合い、おやつやお酒のおつまみとしても勧められています。
他にもブカティーニに相性の良いおすすめの合うソースとしては、オーソドックスなミートソースが一番おいしいと思います。
ペペロンチーノやカルボナーラにも良く使われますし、スープスパゲッティにも使われる使い勝手の良い万能パスタです。
ブカティーニを使ったパスタのレシピ
ブカティーニを使ったおすすめのレシピは、トマトソースを使ったアマトリチャーナというパスタです。
使う食材は
- パンチェッタ
- オリーブオイル
- にんにく
- 玉ねぎ
- トマトソース
- 白ワイン
- 赤唐辛子
と家にある事の多い食材で出来上がります。
作り方はフライパンにパンチェッタ、オリーブオイル、にんにく、赤唐辛子を入れ火をつけます。パンチェッタがカリカリになるまで炒めて、玉ねぎを入れてさらに炒めます。
白ワインをふりかけ火を強火にし、よくアルコール分を飛ばします。ここでアルコールをよく飛ばしておかないと仕上がりが酸っぱくなる原因となるので気をつけてください。
トマトソースを入れ軽く煮詰め、ブカティーニを入れよく混ぜ合わせて完成です。
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