フェデリーニ(パスタ)とは?特徴について
フェデリーニとは、通常のものよりも細いのが特徴のパスタなります。名前の語源も「糸」や「薄い」という意味があります。
ロングパスタに属するフェデリーニは断面は円形の長細い形をしており、呼び方の通り通常よりもかなり細く感じられます。実際に太さは1.4〜1.5㎜程度で、通常のパスタが2㎜に比べると5㎜も細くなっています。
食感は軽いのが特徴で、冷製パスタやオイル系などの軽いレシピと相性が良くなっています。
フェデリーニは細めのパスタなので、調理の際に時間の調整をしっかりと確認する事が大事です。少し伸びやすい点が特徴の一つとも言えるパスタです。
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フェデリーニ(パスタ)の茹で方や茹で時間
フェデリーニの茹で方は一般的なパスタと一緒で、深さのある鍋にお湯を沸かし、お湯の量に対して1%の塩を入れます。
フェデリーニの茹で時間の表記は太さによってことなりますが、通常の太さのパスタよりも短めです。
他のものに比べて、のびやすいという特徴があるので茹で時間には注意が必要です。1.4㎜なら5分、1.5㎜なら6分程度で茹であがります。だたし、メーカーによってゆで時間に違いがあるため、それを確認した上でゆでていきます。
フェデリーニはその細さから、冷製パスタによく使われます。ただし、冷製に使う場合には表記されている時間よりも1〜2分程度長く茹でることがオススメです。
冷製にする場合にはゆでた後水で粗熱を取ることで麺が硬くなるため、少し柔らかめに茹でるとちょうどいい硬さになります。
フェデリーニ(パスタ)に合うソース
フェデリーニに相性の良い合うソースはオイル系です。オリーブオイルを使ってさっぱりとおいしく仕上げましょう。
またおすすめの合うソースはスープ系にも合うと言えるでしょう。家にあるオリーブオイルやニンニクなどを合わせることで美味しく食べる事が出来るので、家庭でも人気です。
フェデリーニを使ったパスタのレシピ
フェデリーニは、太さ1.6から1.7mmのスパゲッティー二と同じ量で調理すると、完成時に少しだけ麺のボリュームが多くなるので、分量を少なめにして調整すると良いでしょう。
オイル系のレシピだと、ペペロンチーノやジェノベーゼなどのさらっとしたレシピがおすすめです。
ではいくつか私のおすすめレシピをご紹介しますね。
トマトの冷製パスタ
トマトなどの食材を使った冷製パスタにしても、さっぱりして美味しいです。
材料は、
- フェデリーニ
- トマト(生)
- バジル(生)
- オリーブオイル
- 粒黒胡椒
- 塩
- パルメザンチーズ
です。
作り方は、トマトはサイコロ状にカット、バジルは荒みじん切りにしてこの2つをボールに入れて、オリーブオイル、粒黒胡椒、塩を入れ混ぜ合わせます。
そにに、茹で上がったフェデリーニを絡めれば完成です。
ガラスのお皿に盛りつければ、涼しさも演出できて夏にピッタリなトマトの冷製パスタの完成です。
クリームスープパスタ
スープパスタでは、生クリームとバターを加えたミルクスープなどに良く合います。
材料は、
- フェデリーニ
- 生クリーム
- バター
- ベーコン
- ほうれん草
- エリンギ
- 黒胡椒
- 塩
です。
作り方は、まず、バターでベーコン、ほうれん草、エリンギを炒めます。
ある程度火が通ったら、生クリームを入れて少し煮詰めます。とろみがついてきたら、塩、黒胡椒で味をととのえます。
最後にフェデリーニを入れて絡めれば完成です。
ラーメン風パスタ
インスタントラーメンのスープを使ったラーメン風パスタもとても簡単で作れる上に美味です。
材料は、
- フェデリーニ
- インスタントラーメンのスープ
- 好きな野菜
- 黒胡椒
- 乾燥パセリ
です。
そのままでは風味に違和感が出るので、黒胡椒や乾燥パセリなどを添えるのがこのレシピのポイントです。
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