ツィーテ(パスタ)とは?特徴について
珍しいパスタの一つが「ツィーテ」です。表記は「Ziti」で語源はイタリア語です。日本語表記だとズーティと言う呼び方の物もあります。一般的にグラタンなどの料理に使用されることが多いです。
特徴は5mm~8mmと少し太さがあり、断面は穴が開いていて中に空洞があることです。その形からツィーテはロングパスタに分類されます。
長めだけれど空洞があり、マカロニと同じような形をしている面白いパスタなのです。そのため別名ロングマカロニとも呼ばれることがあります。
あまり見かけることの無いパスタですが、短く切ってマカロニと同じように使うことができます。調理すると中にソースが入り込むため、食感も良く満足できる仕上がりになるでしょう。
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ツィーテ(パスタ)の茹で方や茹で時間
ツィーテの茹で方は、100gのパスタに約2ℓの水が必要になります。水の量が不足ですと、茹で上がりがゴムのような感じになるので気を付けたいです。
こちらをガスの火にかけて沸騰しましたら1%の塩を加えます。ちなみに2ℓお湯なら約大さじ1と1/2程度でOKです。次にパスタを菜箸で軽くほぐすようにしながら茹でていきます。
ツィーテの場合は乾麺で太いことから最適な茹で時間は約9分と通常のパスタより長めが良いです。
ツィーテ(パスタ)に合うソース
ツィーテ(パスタ)に合うソースは濃厚なソースで、特に濃厚なチーズソースは相性が抜群なのでおすすめです。
ツィーテは太めのパスタで穴があり、マカロニのように使われることも結構あるので、濃厚なソースを絡めることによりおいしい味になります。
その他にもクリーム系の濃厚なソースとは特に相性が良く美味しくいただけます。
またツィーテを利用したレシピも色々ありそれに合ったソースを使うのが良いのですが、その中でもチーズソースは勿論のこと明太子の濃厚なソースもけっこう合うのでそれらをかけて食べている人が沢山います。
ツィーテを使ったパスタのレシピ
ツィーテは空洞があるため、ロングパスタのようにもショートパスタのようにも使えるので、様々な調理法ができアレンジも効きます。
ツィーテを使用したレンコンとほうれん草のパスタは食べごたえも十分。
レシピは
- ほうれん草2束
- レンコン適量
- ツナ缶
- ツィーテ150g
- バター15g
- 醤油大さじ1.5
- 塩と黒胡椒少々
- 粉チーズ
- 塩昆布ひとつかみ
- だしの素小さじ2分の1
です。
メインの食材はほうれん草とレンコンですが、ツナ缶と和風のだし、そして粉チーズが意外にもマッチします。
調理方法は鍋にたっぷりのお湯を沸かしている間に、レンコンの皮を剥いて一口大にカットして水にさらし、ほうれん草は3センチ程に切っておきます。
沸騰したお湯に塩を加えツィーテを指定時間に従って茹でます。フライパンにバターを溶かしてレンコンを炒め、火が通ったらツナとほうれん草を投入。
軽く炒めたら塩と黒胡椒、醤油とだしの素で味を調えます。茹で上がったツィーニを加えて、塩昆布と一緒に混ぜ合わせます。最後に粉チーズをかけたら完成です。
いつもとは一味違うパスタ料理を作りたい人は、ツィーテを使った料理に挑戦してみましょう。珍しい見た目と食感がきっと目を惹く逸品になります。
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