カッペリーニ(パスタ)とは?特徴について
近頃では、小さな子供から大人まであらゆる世代の人々の間でパスタが好まれています。パスタは麺の太さや長さに応じてさまざまな種類があるのです。
その中でもカッペリーニは、細くて長い麺が大きな特徴といえます。カッペリーニは、0.9ミリから1.1ミリという細さから髪の毛を意味する表記の呼び方が語源となっているのです。
さらに細いパスタは天使の髪の毛という意味でカペッリ・ダンジェロとも呼ばれています。スルスルと食べやすく喉越しが良い食感が、カッペリーニの大きな魅力です。その断面は円形で美しく、冷製パスタが最適といえます。
ツルツルとした口触りと夏野菜は非常に相性が良いため、女性たちからの評価も高まっているのです。
パスタ好きにはたまらないほどカッペリーニには沢山の魅力が詰まっているといえます。栄養価が高く疲労回復にも最適ですので、暑い夏にはお勧めのパスタ料理です。これからも、手軽に食べたいお洒落なイタリアンとして選ばれていくでしょう。
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カッペリーニ(パスタ)の茹で方や茹で時間
直径の細さのも特徴であるカッペリーニの茹で方は、たっぷりのお湯を大きめの深鍋に沸騰させて、その状態で少し火力を落としますが、1人分に対しての水分量は1リットルほど、加える塩は10gです。
両手でパスタをねじったら、鍋の恥ではなく真ん中で手を放して入れます。
茹で時間はパッケージ記載よりも、ほんの1分ほど短めに、ゆっくりとパスタは沈むので麺同士がくっつかないように、全体をかき混ぜるようにします。
茹でがありが近くなったら、麺を1本出して噛んでみるか、指で切ってみて確認をすることです。
カッペリーニ(パスタ)に合うソース
細く茹で時間の短いカッペリーニは伸びやすいという欠点があるので、合うソースは冷たいソースです。とくにおすすめはトマトソースで、夏場など暑い季節にはトマトソースの冷製パスタが絶品です。
トマトソースは具材と麺がよく絡み合ってさっぱりとした後味が味わえます。ナスやトマト、ズッキーニなどと組み合わせてよく冷やして食べると抜群の食感を楽しめます。
他にも桃や苺などとも相性が良く、デザートパスタにしてもおいしいです。
カッペリーニを使ったパスタのレシピ
普通のスパゲティより細いカッペリーニは日本でいう素麺のような夏にぴったりの食材です。そんなカッペリーニを使った、トマトとバジルの冷製パスタのレシピをご紹介します。
まず材料はカッペリーニ・にんにく・トマト・バジル・オリーブオイル・塩胡椒です。始めににんにくをみじん切りにし、トマトを角切りに切っていきます。
そしてボウルに切ったトマトとにんにく、オリーブオイルを入れてよく混ぜます。そこに茹でて冷水で洗い水けを切ったカッペリーニを入れ、塩胡椒で味を整えます。冷製パスタは水っぽくなりがちなので、カッペリーニの水気をしっかり切って調理することがポイントです。
また、温度が低いと酸味を感じやすいので、少しだけ甘めの味付けにすると良いでしょう。
最後に刻んだバジルをのせて完成です。トマトとバジルの彩り豊かなパスタで、冷たいので夏にぴったりのメニューです。少ない材料で簡単に出来るので是非気軽に作ってみて下さい。
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