パスタに入っている蟹の食べ方はどうすればいい?
蟹のパスタはちょっと豪華で贅沢ですが、その食べ方に悩む方は沢山いらっしゃいます。
パスタの上や皿の真ん中にドンと位置したワタリガニやズワイガニの脚は大変美味ではありますが、殻は硬くて強固であり、ナイフやフォークで立ち向かうには難しすぎる相手です。
また、海鮮系はトマト風味とマッチすることもあって、そのトマトを使ったソースは服やクロスに飛び散らせるとシミになりやすく、緊張するメニューです。
スマートに美味しく食べるためには、手で殻や甲羅を剥いたり外したりして食べるのが正しいマナーにも通じます。気取ってナイフとフォークで殻を外そうとしても、ソースや蟹の身をテーブルに飛び散らせては大変です。
予め、手で丁寧に殻を剥いて除け(殻入れの皿が提供されていればそちらに移しておくと食べやすいでしょう)、指をフィンガーボールで洗うか、お手拭きで清めてから改めてパスタと一緒に味わえば、より一層美味しく出来立ての風味を味わっていただけることでしょう。
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パスタに入っている貝類の食べ方はどうすればいい?
パスタに入っている貝類は殻付きである場合が多いです。ボンゴレに入っているあさりはむき身になっていることもありますが、殻ごと調理する方がエキスが無駄なく活かされて美味しく出来上がります。
しかし、あさりのほかにムール貝などが殻付きで入っていた場合は、どのような食べ方をすればいいのか迷ってしまう方も多いでしょう。
ナイフとフォークを使うのか、それともフォークだけ使うのか、そんなことを考え迷うと貝入りパスタを食べるのが億劫になってしまうかもしれません。
意外ではありますが手を使ってOKだと言われています。手で貝殻をおさえてフォークで身を取り出しても構わないのです。
ただし、最初からすべて殻を外してしまうのではなく、パスタを食べる合間に貝も、という方法にします。また、殻を口に持っていってエキスを吸い取るというようなことは見苦しいので止めましょう。
お皿の上で外し、外した貝殻はお皿の一か所にまとめて置くようにします。
パスタに入っている海老の食べ方はどうすればいい?
お洒落なイタリアンのパスタのメニューには、メインに大きな海老や殻つきのムール貝などの魚介類がトッピングされていることが良くあります。
美味しそう!と選んだものの、運ばれてきたそれらの皿を見て食べ方に悩み、途方に暮れる場合も少なからずあるでしょう。
手長エビや頭がそのままの車海老などは見た目は大変に魅力的で食欲をそそられますが、実際にナイフとフォークを用いて食べるのはとても困難です。
まず、殻がきれいに外せません。さらに、苦戦している間にかたい殻についていたソースが飛び散って服やテーブルクロスを汚してしまったら大惨事です。
カジュアルな席であっても失敗できないと思ったら美味しく食べられなくなってしまいます。
そこで、そんな食材には思い切って素手で挑みましょう。指を洗うためのフィンガーボールやお手拭きが用意されていなかったら、テーブルに持ってきてもらうと良いでしょう。
ナイフとフォークでぐちゃぐちゃにしてしまうくらいなら指できれいに殻を取り除き美味しく食べたほうがスマートです。
しかし、海老の頭の中のみそを啜るのはマナーを考慮して我慢した方が良いでしょう。それがデートやビジネスの席であるならなお更です。
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