ファルファッレ(パスタ)とは?特徴について
ファルファッレとはショートパスタの種類の1つであり、リボンパスタと表記されることもあります。ファルファッレは蝶のような形をしており、それが名前の語源ともなっています。
日本でパスタというとスパゲッティを指すケースが多いので、ファルファッレはそのままの名前での呼び方が多いです。中には筋の付いているファルファッレ・リガーテと呼ばれるものもあります。
ファルファッレはその部分ごとに太さが異なっているという特徴があります。スパゲッティならばどこを食べても太さが同じですが、ファルファッレの場合は部分によって太かったり細かったりします。
そのため、独特の食感が生まれています。断面は平たい部分が多いです。その形状から味がなじみやすく、様々な料理によく合います。
その見た目から味だけでなく、美しさを重視した料理に使われることも珍しくありません。扱いは難しくないので簡単に料理に取り入れられます。
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ファルファッレ(パスタ)の茹で方や茹で時間
ファルファッレを実際に食べるときには、当たり前のことですがゆでなければいけません。そこで茹で方について考えるとき、どのくらいの茹で時間になるのか把握しておきましょう。
ファルファッレは少し分厚い形状をしているのでゆで時間を長めに設けるのがおすすめです。具体的な時間としては、一般的なパスタよりも少し長めです。約13分くらいの茹で時間になるため、調理を行うときには時間に余裕を持って茹で始めることが大切です。
一般的には13分ほどとされています。お湯に対して1%くらいの塩を入れると上手く茹でやすくなります。
また、茹で時間はあくまで目安で、メーカーによっても前後するので商品の説明をよく読むことを忘れてはいけません。
ファルファッレ(パスタ)に合うソース
ファルファッレ合うソースはオイル系、クリーム系など、ショートパスタの中でも何にでも合うと言われています。
私のおすすめはクリームソースで、とても相性も良く分厚い部分があることで味わいが増していきます。
ファルファッレを使ったパスタのレシピ
リボン型のショートパスタ・ファルファッレは両端のギザギザや中央の摘んだ部分にうまくソースが絡むのが特長のため、クリームベースの濃厚なソースで仕立てるレシピがおすすめです。
まず、ファルファッレ200g(2人分)をパッケージの表示通りに茹で始めます。
一方、にんにく1片で香り付けしたオリーブ油少々で細切りに揃えたベーコン3枚と玉ねぎ1/2個を炒め、大方火が通ったら生クリーム・牛乳各100ccを入れてひと煮立ちさせてから塩で味を調整します。
このソースに茹で上がったパスタと割りほぐした卵1個を入れて、素早く和えてとろみが出たら「ベーコンとクリームソースのファルファッレ」のできあがりです。
食器に盛り付けた後、お好みで粗挽きにした黒胡椒をかけます。きのこ類やブロッコリーなどの食材を加えてもおいしいです。
その他のおすすめレシピは赤や黄色の鮮やかなパプリカやピーマン、唐辛子をオリーブオイルで炒め合わせることです。
見た目にもカラフルで相性抜群、ハムと生クリームを加え塩コショウで味を整えます。簡単でとてもおいしいファルファッレの完成です。色とりどりで春にぴったりの一品です。
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