ペンネ(パスタ)とは?特徴について
パスタの中でも割と身近な存在の「ペンネ」。日常的に食卓に出る家庭も多いでしょう。表記は「penne」で、表面に細かい溝のある物は「penne rigate(ペンネリガッテ)」と言う呼び方をします。
溝の無い物は「penne risce(ペンネリッシェ)」と呼びます。一般的に日本で使われるのはペンネリガッテの方が多いです。語源はイタリア語で羽根やペンを表すpenna(ペンナ)の複数形です。その名の通り断面がペンの先のような形が特徴で「ペン先」という意味で、マカロニのような形をしたパスタです。
2~3㎝の筒状のパスタの両端を平行に斜め切りにしていて、長さ・太さ共にショートパスタの中でもとても使いやすくアレンジもしやすいです。ソースが絡みやすく、食感も良いため様々なパスタ料理に向いています。
ソースが筒の中に入るので濃厚な料理に使われることが多く、代表的なのがペンネアラビアータです。その他にはクリーム系にもよく合います。ゴルゴンゾーラ系のパスタを作る時にも美味しく仕上がるでしょう。
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ペンネ(パスタ)の茹で方や茹で時間
ペンネを調理する時は結構時間がかかりますが、下準備さえしておけば意外と茹で時間を短くしかももっちりとした食感の美味しいパスタが茹で上がります。
その方法は非常に簡単で、茹でる1時間前に常温の水にペンネを浸けて置くだけ。後は沸騰したお湯に入れて2・3分ほどすると生パスタのような食感の物が出来上がります。
茹で方を工夫するだけで美味しいパスタが茹で上がり、しかも電気やガス代の節約にもなるので大変便利です。
ペンネ(パスタ)に合うソース
ペンネはイタリア語でペンの意味を持つ、円筒状の両端をペン先のように斜めにカットしたものです。ペンネは時間が経ってもスパゲティのように全体が固まること少ないパスタで、お弁当に入れるのもおすすめです。
ペンネと相性のよい合うソースはアラビアータです。赤唐辛子を入れて、辛めの大人風おいしいパスタが完成します。材料も少ないためアラビアータは短時間で作ることができ、仕上げにバジルをトッピングすればカフェ風に作りあげることができます。
ペンネを使ったパスタのレシピ
そんなペンネを使ったパスタのレシピが、ペンネアラビアータです。アラビアータとは辛いという意味で、鷹の爪が使われます。
作り方ですが、まずはフライパンにオリーブオイルを入れ、常温のままつぶしたニンニクと鷹の爪を数本入れ、弱火でゆっくり加熱します。にんにくと鷹の爪が焦げないように注意いし、にんにくが茶色くなったら、鷹の爪とにんにくを取り出します。
ここにホールトマトを入れ、軽く煮込み塩で味付けをして、辛いトマトソースを作っておきます。あとは茹でたパスタをこのソースの中に入れ、ソースがよく絡むようにかき混ぜてお皿に盛れば出来上がりです。
使う食材も少なくてペンネのもちもちした食感も味わえるオススメのレシピです。
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