ラビオリ(パスタ)とは?特徴について
ラビオリは英語ではRavioliと表記されます。語源はイタリア語のカブを意味するRapaからきていると言われています。伝統的な郷土料理として使われることが多くアニョロッティーはラビオリのピエモンテ州での呼び方です。
枕の様な形状をしていてまん中の部分にフィリングを詰めてギザギザに切り分けられているのが特徴です。
太さからはショートパスタに分類されます。断面を見てみると広げたパスタ生地2枚の間に、具材を挟んで四角形に切り分けているのがわかります。
食感はマカロニに近いものがあり、パスタの種類はフィリングタイプという具入りのタイプに属していることになります。乾燥パスタのようには保存することができないので手作りか冷凍食品として販売されることになります。
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ラビオリ(パスタ)の茹で方や茹で時間
ラビオリは中に具が入っているパスタで、一般的な麺とは形も作りも大きく異なります。作るのに手間が掛かるパスタなので、茹で方や茹で時間を間違えないように注意して、失敗を避けることが大切です。
保存が利きにくいラビオリは手作りか冷凍品を用意するケースが大半です。具入りですが茹で時間は2分半~4分程度と短いので、早めに仕上げる必要があります。
また下味を付ける為に、茹で方においてはお湯に塩を加えるのがポイントです。塩の量は適当ではなくお湯に対して1%を入れるのがポイントになります。
茹で時間はラビオリの状態によって多少前後しますが、塩の量は固定なので、この二つを覚えておくと上手に茹でることができます。
ラビオリ(パスタ)に合うソース
ラビオリは家でも本格的なイタリアンを楽しみたい時に好まれるパスタです。相性の良い合うソースはクリームソースです。家でも簡単にソースの手作りが可能な点が特徴です。
ホールトマトを使っておいしいソースも手軽に作れて、具材に関しては手軽に購入できる具材を混ぜ合わせる事もできるため、家庭料理としておすすめです。
チーズとも相性が良いため、大人は勿論ですが子供にも好まれる味付けで調理ができるパスタとなるため人気です。
ラビオリを使ったパスタのレシピ
ラビオリは見た目も可愛らしくお洒落ですが、自宅でもできるレシピはたくさんあります。
市販の冷凍物で手軽に楽しむなら、スープの具材にするだけで簡単にもっちり弾力があって食べ応えのあるパスタの出来上がりです。
じっくり時間をかけて手作りするなら、ひき肉などの食材を用意してラビオリを作ってミートソースをかけたり、生クリームやチーズを使ったとろりとしたクリームベースのソースで食べるのも良いでしょう。
中に肉を入れればしっかりボリュームが出るので満足感がありますし、玉ねぎやほうれん草などの野菜を入れてさっぱりとした食べやすくなるので、手に入る食材に合わせて作れるのもラビオリの魅力なので、楽しみながらオリジナルのパスタに挑戦して下さい。
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