フジッリとはらせん状のパスタでサラダに使うのが人気♪

フッジリ(パスタ)特徴
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フジッリ(パスタ)とは?特徴について

パスタの種類のひとつに「フジッリ」があります。ライフルに使われているらせん状の銃砲身に似ていることから、古いイタリア語でライフルを意味する「fusile」が語源と言われています。

現代のイタリア語では「fucile」と、ほんの少し表記が異なります。小さくて厚みがあり、らせん状になっている形が特徴です。独特の形は断面も同じで、見てみるとS字を描いていることが分かります。

フジッリ以外にもフィスリ・スフィリ・エリーケという呼び方があり、日本ではカールマカロニという名称で親しまれていて、スーパーなどの惣菜コーナーでも見かけます。

太さはあるけれど長さは約4~5cmと短いので、ペンネと同じショートパスタに分類され、らせん状でくるっとひねられていることからユニークな食感で、茹でると案外とボリュームがあって食べ応えがあるパスタです。

端の部分は柔らかめですが中央部は歯ごたえがあるため、2種類の食感を味わえることもフジッリの特徴として挙げられます。

小麦粉や水で作られたパスタですが、ほうれん草やビートジュースが水の代わりに使用されて緑や赤のフジッリとしてサラダなどに用いられることもあるパスタです。

フジッリ(パスタ)の茹で方や茹で時間

フジッリの茹で方はフジッリ100gに対してお湯1ℓと塩10gくらいで茹でましょう。茹でるときに入れる塩は、ショートパスタの場合は表面積が広いので少し減らしたほうが良いでしょう。

フジッリの茹で時間はショートパスタはロングパスタに比べて長く、フジッリも太さがあるので約9~10分と少し長めに設定されています。茹で時間はメーカーの推奨時間がありますが、その時間の±2分くらいと考えていいと思います。

時間前2分になったら1つ食べて食感を確かめ、硬いと感じたらもう少し茹で、1分・2分・・・と同様に行い、いい硬さと感じたら火を止め冷水で引き締めます。

これで茹で作業は完了になります。もちろん茹で時間は沸騰したお湯の状態からの時間です。

フジッリ(パスタ)に合うソース

フジッリの螺旋状の独特な形状からソースに絡みやすいのが特徴です。フジッリに合うソースは比較的濃厚なタイプで、濃厚なソースやチーズなどを使用したソースなどと相性が良いです。

定番のミートソースを始めオイル系のソース、サラダの場合はドレッシングとの相性も抜群です。チーズやトマトを普段より多目に使用すると、相性抜群のおいしい料理が完成します。

フジッリを使ったパスタのレシピ

フジッリを使ったおすすめのレシピはベーコンとトマトを使ったパスタです。ベーコンとみじん切りしたニンニクと玉葱をオリーブオイルで炒め、トマト缶を十分に投入します。

その後、塩と胡椒で味を調え、茹でたフジッリと絡めます。お好みで粉チーズをかけても良いでしょう。

その他のフジッリを使ったレシピとしてすぐに挙げられるものは、ミートソースを使ったもので、これだと市販されているミートソース缶を入手して、弱火で加熱しながら和えていくだけです。

またサラダにもフジッリは良く合います。マカロニを使ったサラダはよく見かけますが、この代わりにフジッリを使いますと、食感が異なり食べ応えのあるもの作れます。

フジッリは見た目と違ってボリュームがありますので、いつもより他の具材を多めに使うといい感じに出来上がると思います。

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